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2007年10月18日

「胚細胞腫瘍」

ドリカム吉田美和さんの夫を襲った「胚細胞腫瘍」とは
とゆうか、旦那さんなくなってての初めて知りました。

発病から進行が早いとても怖い病気ですね。


 ドリカム・吉田美和さん(42)の事実上の夫で映像デイレクターの末田健さんが先月26日、急死した。33歳という若さの末田さんの命を奪ったのは胚細胞腫瘍(しゅよう)だった。小児に多い疾患だが、大人での発症もあるという。一体、どんな病気なのか。

 「小児外科では一番発生数の多い腫瘍。胚細胞腫瘍と一言でいっても、良性、悪性など色々ある。日本小児外科学会の調査で、2005年度に胚細胞腫瘍の報告があった97例のうち悪性は13例で残りは良性。小児では良性のものが多い。年齢が高くなるに従い悪性率が高くなる」と話す

 胚細胞腫瘍は、胎児期に胚細胞(卵子・精子)のもとになった細胞が、何らかの原因で体に残り腫瘍化したもの。全身に発生する可能性もあるが、好発場所はお尻(仙尾部)、胸の奥(縦隔)、おなかの中(後腹膜)、男子の場合は精巣や睾丸、女子は卵巣など。

 「出生前診断により、出産以前に胚細胞腫瘍が見つかることもあります。ただし、まれな場所で小児のころに気づかず、成長するに従って腫瘍が大きくなり、悪性になるケースもあります。悪性化した場所によっては、治療は困難になります」

 成人してから発症した場合、胸部外科や消化器科、泌尿器科、脳神経外科など、発症した場所によって診療科、治療法は異なる。

 「たとえば、成人になって肺に腫瘍が見つかった場合、胚細胞腫瘍なのか、肺がんなのか、あるいは、別の場所にできたがんの転移か、見極めて治療しなければならない。胚細胞腫瘍か否かは血液検査、病理検査で診断がつく。手術法や抗がん剤の効き方も違ってくるので、その見極めは非常に重要」

 成人で胚細胞腫瘍を発症した場合、進行は非常に早い。末田さんも体調を崩してからわずか1カ月のことだった。初期段階での診断が大きく左右する難しい病気ともいえる。

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